近年は非常に多くのオンラインカジノが日本市場に進出している一方で、同じくらいハイペースで徹底・閉鎖するオンラインカジノも増えています。
本記事ではここ数年でサービスを終了したオンラインカジノについて紹介してみました。


サービス終了の心配のない、おすすめのオンラインカジノは別ページを読んでくれ!
撤退したオンラインカジノ
ここ数年で日本市場から撤退したオンラインカジノの実例を紹介します。
短命で幕を閉じているケースも多いのが特徴です。
ワイルズカジノ【2022年2月閉鎖】
登録時にもらえる入金不要ボーナスやスロッター向けのロイヤリティプログラムなどで人気を博していたワイルズカジノは、2022年2月末日を持って日本市場から撤退します。
【重要なお知らせ】
— 3BETスペシャル🌠SORA/kabocha/庶民 (@3BET_Special) January 21, 2022
3スペでもご紹介しておりました、
「ワイルズカジノ」
「カジーノカジノ」
は、2022年2月1日をもって日本市場から撤退する事になりました。
つきましては、アカウト内に残っているクレジットを2022年3月1日までに出金手続きしていただきますよう宜しくお願い致します🙇♂️
事前にきちんと予告をした上での閉鎖となっているため、後述する他のオンラインカジノのように悪質性があるわけではありません。
サブカジノとしてはなかなか魅力度の高いオンラインカジノだっただけに、閉鎖してしまったのは残念です。
ホイールズカジノ【2022年2月閉鎖】
ワイルズカジノの系列にあたるホイールズカジノも、同じく2022年2月末日をもって日本市場から撤退します。
2021年の年明けに日本市場に進出したばかりだったため、わずか1年少しししか運営歴がありません。
あまり知名度がないオンラインカジノの場合、生き残りが非常に厳しいことが伺えるでしょう。
カジーノ【2022年2月閉鎖】
ワイルズカジノ、ホイールズカジノの系列にあたるカジーノも2022年2月末日を持って閉鎖します。
イマイチ他のオンラインカジノと差別化できておらず、多くのユーザーを確保できなかったことが閉鎖の要因でしょう。
777betz【2022年1月閉鎖】
777betzは2021年11月からサイトメンテナンスにより利用できない状態が続いており、ついに2022年1月末に日本市場から正式撤退をしました。
<速報>
— Jack (@onkajijack) January 27, 2022
777Betzサービス終了!!
やはり日本は難しかったか… pic.twitter.com/ZOcFZl7lrb
月に3回もらえる入金不要ボーナス(出金条件1倍)や毎週もらえる200%入金ボーナスなど、特にボーナスの充実度が高かったことで一気に高い人気を獲得していたのも最近の話です。
しかしあまりにお得すぎるボーナスを提供するのは懐が厳しくなったのか、どんどんボーナス改悪が行われ、運営開始から1年足らずで閉鎖する運びとなりました。
歓楽チュアリー【2022年1月閉鎖】
歓楽チュアリーは2022年に入ってから出金トラブルなどが頻発し、そのままサービスを終了することになってしまいました。
お客様各位様
— Kanractuary 公式アカウント (@Kanractuary1) January 29, 2022
御社カンラクチュアリー・歓楽聖域は引退宣言を致します。
精算依頼はほとんどほぼ完了し、一部必要作業のみを行います。
今回は迷惑を掛けてしまいすみませんでした。
私達の会社を利用していただきありがとうございます。
もう少しの間よろしくお願いします。
元々運営会社が不明だったり、ライセンス情報が公開されていなかったりと、怪しさしか漂っていなかったオンラインカジノです。
運営元の所在地も教えてくれないブラックなサイトですよ🤣
— 😎神と呼ばれし者😎 (@kamisama6148) July 4, 2021
フィリピン政府のライセンス取得って言いきってるから嘘ならヤバいね😅#カンラクチュアリー#歓楽チュアリー#kanractuary.com https://t.co/vUaRRY3RBP
筆者自身、2021年夏にオープンした時点で「歓楽チュアリーは長続きしないだろう」と思っていましたが、見事に的中しています。歓楽チュアリーも777betz同様に、かなりボーナスのお得度が高いという特徴がありました。
もちろんボーナスが充実していることは嬉しいものの、「もしかしたら無理をしているのでは?」と疑う姿勢も大切です。
マネキャッシュ【2021年11月閉鎖】
マネキャッシュは2021年11月の某日、突然サイトがメンテナンス状態となり利用できなくなりました。
何の告知もなく閉鎖となったため「マネキャッシュは夜逃げした」との噂も広がりましたが、実際にはTGCというオンラインカジノに統合されたという形です。
【#マネキャッシュ】#閉鎖
— さきっぽ@旅するオンラインカジノ✈️ (@casinoooooh) November 8, 2021
11月6日、突如公式サイトが閉鎖。
メールや告知はなし。
TGCに吸収合併とのことですが、マネキャッシュのIDではログイン不可💦
残高に関してなど現在問合せ中です。
まさかこんなことになるとは…😨#オンラインカジノ#manekash pic.twitter.com/3vkz7t7WJf
ただし統合先のTGCもなかなかきな臭いサイトとして悪評を集めており、かなり悪質性の高い撤退劇との見方もあります。
ベットティルト【2021年11月閉鎖】
ベットティルトも2021年11月に日本市場から撤退してしまいました。
【速報】突然ではありますが、#オンラインカジノ 「Bettilt(ベットティルト)」が、11月11日(木)をもって日本市場撤退を発表しました。
— オンラインカジノ比較ナビ【カジノナビ】 (@casinohikaku) November 12, 2021
今後どのような状況になるか不透明なため、既にアカウントをお持ちの方は、お早めに出金手続き等をされることをおすすめします。 pic.twitter.com/1nQR9a5cay
まだ日本にそれほどオンラインカジノがない時期から運営していた歴史のあるオンラインカジノだっただけに、徹底のニュースに驚いた方も多いでしょう。
ボーナスの充実度が高く、出金もかなりスピーディ、さらに独自のマルチプレイ機能など他サイトとも差別化されていて魅力が高かったベットティルトでも徹底せざるを得ないということで、オンラインカジノ業界の生き残りの厳しさが伺えます。
ラッキーデイズ【2021年11月閉鎖】
ラッキーデイズも2021年11月に日本市場から徹底し、日本向けサービス展開を終了させました。
ラッキーデイズ
— AK(味海苔) (@7000_ak) October 28, 2021
日本撤退 pic.twitter.com/oELJJQZhzd
2019年秋頃にオープンして、3000円の入金不要ボーナスや使い勝手の良いボーナスルールなどで一定の人気を得ていただけに、驚きの大きかった閉鎖カジノ事例です。
なお、ラッキーデイズの閉鎖告知メールには「新しいオンラインギャンブル法により、日本に在住するプレイヤーへのサービスが提供できなくなりました。」との記載がありましたが、具体的にどんな法律内容なのかはよく分かりません。
スピンアウェイ【2021年11月閉鎖】
ラッキーデイズの系列カジノにあたるスピンアウェイも、2021年11月に日本市場から撤退しています。
ラッキーデイズ同様に「新しいオンラインギャンブル法」が撤退理由です。
しかし「法律うんぬん」は言い訳に過ぎず、単に収益が上がらなかっただけだという声もあります。
横から失礼します。スピンアウェイとラッキーデイズの閉鎖の件かと思いますが
— ヤミー (@pcyuu3930) October 29, 2021
詳しい人の話だと法律云々は言い逃れで、本当は収益悪いから撤退するだけみたいです
パディパワー【2021年10月閉鎖】
パディパワーは2021年10月に日本市場から撤退しました。知名度はあまり高くはなかったものの、スポーツ部門において珍しいオッズを用意していたことなどで一部マニアから人気を博していたオンラインカジノです。
独自の魅力があったとしても、知れ渡らなければ収益には結び付かないことが伺えます。
横綱カジノ【2021年6月閉鎖】
横綱カジノは数ある閉鎖事例の中でもトップクラスに悪質なオンラインカジノです。
夜逃げ、閉鎖された横綱カジノのボーナス。
— 復活スティーブ🎃 競馬予想家ランキング 【現在145人】 (@jjjjkeiba) June 1, 2021
2021年、1年間欠かさずログインすると、
必ず3000ドルもらえる😂🤚
最初から逃げる気満々。#横綱カジノ pic.twitter.com/fS7or3ftXB
2021年6月のある日、突然横綱カジノのサイトにアクセスできなくなり、一旦は復活したものの結局そのまま帰らぬサイトとなりました。
ログインボーナスや豪華なウェルカムボーナス、リベートボーナスなどでプレイヤーを釣っておき、ある程度資金を巻き上げた段階で一気に消え去るということで、完全な夜逃げ事例です。
後にも先にも横綱カジノ以上に悪質なオンラインカジノサイトは出てこないのではないか、とすら言われています。
カジノエックス【2021年6月閉鎖】
カジノエックスは2021年6月にサービスを終了しました。
【#カジノエックス】
— ザ・ブックメーカーズ – 日本最大ブックメーカー総合情報サイト (@thebookmakersjp) May 25, 2021
カジノエックスが数ヶ月後までに閉鎖されるそうです
当サイトとしても初耳の話です、情報が遅くて申し訳ありません
早急にランキングの入れ替えなど行います
取り急ぎ皆様と共有まで!
ストリーミングのある数少ないブックメーカーなので、とても残念です😢 pic.twitter.com/2Ew3elWiQm
カジノエックス自体はなくなってしまったものの、系列であるボンズカジノに統合された形となります。


ボンズカジノは現在も人気カジノの1つです。
当時は無名なオンラインカジノの閉鎖こそ多くあったものの、カジノエックスほどの人気カジノが閉鎖したことはありませんでした。
筆者自身もカジノエックスをメインカジノとして愛用していただけに、大きなショックを受けたことを覚えています。
ジョイカジノ【2021年6月閉鎖】
ジョイカジノも系列のカジノエックスとともに、2021年6月を持って閉鎖してしまいました。
特に評判を落とすような行為もなく、ベラジョンカジノやカジ旅、ラッキーニッキーなどと並ぶ指折りの人気カジノだっただけに、かなり衝撃の大きかった閉鎖事例の1つです。
シンプルカジノ【2021年6月閉鎖】
シンプルカジノは2021年6月にサービスを終了し、系列のカジノミーへと引き継がれました。
⚠️シンプルカジノをご愛顧の皆様へ重要なお知らせ
— SimpleCasino – シンプルカジノ – (@SimpleCasino) June 11, 2021
この度シンプルカジノは、6月23日をもって閉鎖させて頂く運びとなりました。
現時点でアカウントをお持ちの方は、メール又は https://t.co/ncGvgkqBZ6でご確認下さい。ご質問のある方は、カスタマーサポートまでご連絡下さい。
シンプルカジノ一同 pic.twitter.com/ooWoPPfPxF
シンプルカジノは超小額でもリベートを稼げるなど、一定の人気を誇っていたオンラインカジノです。
なお引き継がれたカジノミーは、ウェルカムボーナスの内容が改悪されたり、キャッシュミー(リベートボーナス)の獲得レートが低下したりと、徐々に閉鎖に近づきつつある印象があります。
同じく系列のカジ旅とともに、今後が少し心配されるオンラインカジノです。
まね吉【2021年2月閉鎖】
まね吉は2020年3月に日本人向けのオンラインカジノとしてオープンしたものの、1年ももたず、2021年2月に閉鎖してしまいました。
【速報】
— Jack (@onkajijack) January 20, 2021
まね吉閉鎖!!!
私は嫌いじゃなかったよ
むしろもっと消えるべきカジノあると思うのにな…
残念だよまね吉…可愛かったよ pic.twitter.com/P5dZw6Lycu
運営会社はチェリーカジノと同じで、上々企業による運営だっただけに、収益性の悪さに株主の厳しい目が注がれた結果、スピード閉鎖となってしまったのでしょう。
なお系列のチェリーカジノについては現在もトップクラスに信頼性が高いオンラインカジノとして君臨しており、今後も長く安定的に運営し続けることが期待されています。
ワンダリーノ【2021年2月閉鎖】
ワンダリーノは2021年2月末を持って日本市場から撤退してしまいました。
えっ、ワンダリーノさんなくなるの??😭
— Kana@元キャバ嬢ライター (@kana_dayo777) September 30, 2020
好きだったのに🥺 pic.twitter.com/sT2QReblfx
出金条件なしのフリースピンが頻繁にもらえるなど、なかなか使い勝手がよかったオンラインカジノだったので、閉鎖してしまったのは残念です。
なおワンダリーノのサービスはミスティーノに引き継がれており、ミスティーノは一時的に閉鎖の危険性が高まったものの、現在は日本市場でもトップクラスの人気カジノとして運営を続けています。
メタルカジノ【2020年11月撤退】
メタルカジノは2020年11月に日本市場から撤退しました。
【閉鎖速報】
— PON (@PONCASINO) November 11, 2020
さよならメタルカジノ🥺
今年に入って新規カジノはどんどん出てくるけど、カジノの閉鎖も止まりませんね🤦♂️ pic.twitter.com/7ccb6eKDjF
事前告知はあったものの、1週間前くらいのリリースだったため、かなり慌ててしまったユーザーも多くいます。
なお系列のライブカジノハウスおよびスポーツベットは、メタルカジノ最大の強みであった「ボーナスのベットリミットなし」という特徴を踏襲しており、現在も一定のユーザーを抱えるオンラインカジノとして人気を博しています。
やまとベット【2020年7月閉鎖】
やまとベットは2020年3月にオープン、そして2020年7月に閉鎖するというまさに超短命のオンラインカジノでした。
Twitter上での対応が完璧な神対応で株を上げるのがワンダーカジノ(広瀬さん)
— Roger@🎲コロガシー (@Roger37olympus) August 2, 2020
Twitter上での対応がどっちとも取れず心配なのがコニベット(広報と社内間の情報共有がされず板挟み)←New!!
Twitter上での対応が完璧なミス対応でカジノ閉鎖を招くのがやまとベット
Twitter上で運営側がユーザーに対してやくざのような態度を取ったなど、短い運営歴の中でも悪い意味で多くのユーザーの心に刻まれたオンラインカジノです。
やまとベットの閉鎖につながるいきさつを知っていると、オンラインカジノ選びにおいてサポートの質を重視することの重要性も伺えます。
撤退しそうなカジノの利用は要注意
今後もしばらくは多くのオンラインカジノが誕生する一方、同じくらいのペースで多くのオンラインカジノが撤退するという状態が続くでしょう。
オンラインカジノが撤退する場合には、資金が出金できなくなったり、個人情報が悪用されたりするなど様々なリスクがあります。
そのため最初から撤退しそうなオンラインカジノを選ばないことが重要です。
具体的に危険なオンラインカジノを選ばないようにするために知っておきたい注意点を紹介します。
運営がスタートしたばかりのオンラインカジノは特に注意
日本市場から撤退していくオンラインカジノは、ほとんどが短命です。
逆にジパングカジノやベラジョンカジノ、チェリーカジノなど運営歴の長いオンラインカジノでは、撤退の危険性すら言及されることがありません。
新興カジノは確かに様々な魅力がある点は否めませんが、実際に利用するか否かはある程度様子を見た方が良いでしょう。
お得度が高すぎるボーナスを提供している場合は危険性あり
オンラインカジノと言えばボーナスが大きな魅力ですが、あまりにもお得すぎるボーナスは逆に危険性が高いと言わざるを得ません。
実際に破格のボーナスを提供して撤退していったオンラインカジノは多くあります。
上記で紹介したオンラインカジノで言えば、歓楽チュアリーや777betz、横綱カジノなどです。
お得なボーナスは当然運営側の収益を圧迫することになります。オンラインカジノは営利事業なので、収益が出ていなければ運営し続けることはできません。
「出金条件なし」「200%ボーナス」「毎週もらえるボーナス」などの文言には、つい目を奪われてしまうこともあると思いますが、お得度が高いからこそ注意する必要があります。
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