オンラインカジノでは様々な種類のゲームをプレイできます。
中でもトップクラスに簡単で稼ぎやすいと言われているのが「ハイアンドロー」です。
この記事ではオンラインカジノでプレイできるハイアンドローがどのようなゲームなのか、詳しく解説しています。
ハイアンドローのルールは超簡単
ハイアンドローのルールは超簡単で、恐らく小学生でもすぐに理解できるでしょう。
したがって「初めてオンラインカジノを利用する」という初心者プレイヤーにも特におすすめのゲームです。
プレイヤーはハイorローを予想するだけ
ハイアンドローでゲームが始まると、まずは以下の通り2枚のカードがテーブル上に配布されます。
2枚のカードのうち1枚は表向き、もう1枚は裏向きです。
そしてプレイヤーは裏向きのカードの数値が、表向きのカードの数値よりもハイになる(高い)、もししくはローになる(低い)かを予想します。
例えば上記のケースでは裏向きになっているカードがQ以上なら「ハイ」に、Q以下なら「ロー」にベットするというイメージです。
そしてカードをめくった結果、予想が的中していれば配当を獲得できます。
なお配当倍率は表向きになっているカードと賭け方によって異なります。
詳しいルールは後述しているので参考にしてください。
カードの強さ
ハイアンドローでは2が最弱、Aが最強と見なされます。
スートごとに強さの違いはありません。例えばスペードの10とハートの10は同じ強さとなります。
なおゲームによってはAが最弱、Kが最強というルールを搭載していることもあります。
プレイする際には各ゲーム個別のルールについて、しっかりと確認しておきましょう。
ハイアンドローの配当表
ハイアンドローの配当は表向きになっているカード、そしてハイとローのどちらに賭けるかによって配当倍率は異なります。なお、ゲームの種類によって若干配当倍率が異なることもあるので注意してください。
表向きのカードが2かAの場合
表向きのカードが2の場合の賭け式は「Hi(3以上が出る)」もしくは「Same(2が出る)」の2択で、配当倍率は以下の通りです。
賭け式 | 配当倍率 |
---|---|
Hi | 1.05倍 |
Same | 12.61倍 |
表向きのカードがAの場合の賭け式は「Low(K以下が出る)」もしくは「Same(Aが出る)」の2択で、配当倍率は賭け式に応じて以下の通りです。
賭け式 | 配当倍率 |
---|---|
Low | 1.05倍 |
Same | 12.61倍 |
表向きのカードが3~Kの場合
表向きのカードが3~Kの場合の賭け式は「Hi or Same(〇以上)」もしくは「Low or Same(〇以下)」の2択です。そして配当倍率は以下の通り定められています。
表向きのカード | Hi or Same | Low or Same |
---|---|---|
3 | 1.05倍 | 6.30倍 |
4 | 1.14倍 | 4.20倍 |
5 | 1.26倍 | 3.15倍 |
6 | 1.40倍 | 2.52倍 |
7 | 1.57倍 | 2.10倍 |
8 | 1.80倍 | 1.80倍 |
9 | 2.10倍 | 1.57倍 |
10 | 2.52倍 | 1.40倍 |
J | 3.15倍 | 1.26倍 |
Q | 4.20倍 | 1.14倍 |
K | 6.30倍 | 1.05倍 |
連勝回数によって賞金が上昇
ハイアンドローでは、連続して勝利することで賞金がお得に増やせるという特徴もあります。
どれだけ賞金が増えるかは、どのカードに対してどの賭け式で勝利したかによりけりです。
例えば筆者は以下の通り、「3のハイ」「7のハイ」「10のロー」「5のハイ」で4連勝した時の配当倍率は3.20倍になっていました。
通常なら2.90倍程度の倍率でしか賞金をもらえないため、10%程度の倍率で賞金が上乗せされたことが分かります。
連勝を続けると、どんどん賞金額も増えるため非常にお得です。
しかしキャッシュアウトする前に賭けが外れると、賞金は全額失われます。
連勝により賞金増加を狙いつつも、適切なタイミングでキャッシュアウトすることが重要です。
ペイアウト率は95%強
ハイアンドローのペイアウト率は95%強です。ペイアウト率は8のカードが出た際の倍率から計算できます。
つまりデッキに残る51枚のカードのうち、27枚は当たりのカードということです。
的中率は約53%となるので、配当倍率1.8倍を掛けると95.22%というペイアウト率を算出できます。
さらに連勝を通じて配当倍率は大きくなる可能性もあるので、実質的なペイアウト率は96~97%台と言っても良いでしょう。
ハイアンドローの攻略法
ハイアンドローはルールが簡単なだけではなく、勝つのも簡単なゲームです。
ハイアンドローでコツコツ稼ぐための王道のプレイ方法を紹介します。
2、3、K、Aのカードが出るまで勝負しない
ハイアンドローはカードが配布された後に賭けるか否かを決められます。
したがって2、3、K、Aなど予想しやすいカードが出現するまで賭けずにカードをめくり続けるのは非常に有効です。
カードをめくるのはタダなので、とにかく当たりやすいカードが出るまで待ちましょう。
確実性が高い賭け式でのみベットする
ハイアンドローは高額配当を狙うのではなく、確実に稼ぐことを目指すゲームです。
したがって倍率こそ低くても確実性が高い賭け式を選びましょう。
2や3が出たら「ハイ」を、KやAが出たら「ロー」を選ぶと、かなり高い確率で的中することができます。
倍率が低いので、大きく勝ちたいなら高額を一気にベットするのも1つの手です。
連勝は狙わず勝った時にすぐキャッシュアウトする
ハイアンドローは連勝により賞金倍率を増やせるメリットもありますが、確実性を重視して勝った後はすぐにキャッシュアウトしておくのが安全です。
どれだけ連勝を重ねても、1回予想が外れるとすべての賞金がチャラになります。
連勝を狙うなら、2回目、3回目でも予想しやすいカードが出現した時だけにするのがおすすめです。
ハイアンドローは出金できないリスクあり
オンラインカジノでハイアンドローをプレイする際には、出金トラブルに巻き込まれるリスクがあるという注意点も知っておきましょう。
極端にリスクを避けた賭け方と見なされる
ハイアンドローで低い倍率に賭け続けた場合、数字上は出金条件をクリアしていても出金を拒否される可能性があります。
オンラインカジノの運営側は確実性の高い賭け方を嫌う傾向にあるためです。
賭けを外すことに不安がある場合には、ハイアンドロー以外のゲームでプレイするのもおすすめです。
ボーナスの除外ゲームや禁止ゲームに指定されることも多い
ボーナスを保有している場合、ハイアンドローでプレイしても出金条件をクリアできない可能性があります。
ハイアンドローは非常に勝ちやすいという特性がある分、除外ゲームや禁止ゲームに指定されていることも多いです。
除外ゲームなら単に出金条件を消化できないだけですが、禁止ゲームの場合はボーナスを没収される危険性もあります。
したがってボーナスを利用する場合、ハイアンドローをプレイしても問題ないか事前に必ずチェックしておきましょう。
オンラインカジノのおすすめハイアンドロー
オンラインカジノでプレイできるハイアンドローはごく少数ですが、中でもおすすめのゲームをいくつか紹介します。
Hilo(Spribe)
Spribe社の『Hilo』はオーソドックスなハイアンドローです。
本記事でのルール解説も『Hilo』を例に説明しました。
ミスティーノやカジ旅などのオンラインカジノでプレイできます。
Hi-Lo Switch(B Gaming)
B Gaming社の『Hi-Lo Switch』は1回で3枚のカードに賭けられるハイアンドローです。
配られたカードのうち、好きなカードを選んで「ハイ」か「ロー」に賭けることができます。
通常のハイアンドローに比べて、連勝による倍率上昇の恩恵を受けやすいのが大きな魅力です。
なおB Gamingの『Hi-Lo Switch』は、Aが最弱、Kが最強という扱いになるので注意してください。
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